ベーチェット病 + IgA腎症を抱える男の明るい闘病記

ベーチェットの星になる

20.Z先生、病院やめるってよ

 

レミケード開始からすこぶる順調なベーチェットライフを満喫していた最中、世界を揺るがす事件が起こった。

 

Z先生「僕、この病院やめるんですよ」

えっ!?

 

、、

 

、、、

 

ガクガク ((((;゚Д゚))))))) ブルブル

 

 

Z先生「隣の市の病院へ行きます」

 

ん ( ? _ ? )

 

どうやら愛知医大をやめて、隣の市の病院への赴任が決まったらしい。

 

ここで出されたZ先生からの提案は3

 

①別の先生に診てもらい、愛知医大での通院を続ける

 

②通うのも楽な地元の岡崎市民病院へ通院する

 

③僕のいる隣の市の病院へ通院する

 

 

、、

 

んんー、

 

いや、そりゃ迷わずですけどぉー、

 

「先生、面倒くせーよ!」

 

って言葉を、頑張って飲み込みました。

 

というのも、移動先の病院にはレミケードを投与できる環境がない。

 

なので、レミケード投与は今まで通り愛知医大で続けながら、眼科の診察だけZ先生のいる病院で受けるというもの。

 

レミケード投与日には、必ず血液検査がいるので、

 

愛知医大(採血)→Z病院(眼の診察)→愛知医大(レミケード投与)

 

ということになる。

 

「やっぱ、面倒くせーよ!」

 

って言葉を飲み込んだのは、言うまでもない。

 

Z先生の診察は、僕にとって「生活の一部」なので外すことはできない。

 

「ベーチェットの患者さんが好きです」と真顔で言ったZ先生のことが、僕も好きです
※本人にはまだ伝えていない(テヘッ)

 

・何で愛知医大をやめて、規模の小さな隣の市の病院へ行くのか?

 

・どうして医者はそんなに病院を変わりたがるのか?

 

・Z先生は本当に世界的なぶどう膜炎の権威なのか?

 

などの疑問は尽きませんが、とにかく僕はZ先生を信頼してます(キリッ)

 

ということで「Z先生とお別れ」という最悪の事態は回避出来ましたが、面倒くさい「はしご通院」が確定しました。

  • B!