ベーチェット病 + IgA腎症を抱える男の明るい闘病記

ベーチェットの星になる

45.腎生検の結果


2017.03.09

 

尿潜血が何ヶ月も続いてて、その原因を探るべく腎生検をしました。
※過去記事:そして腎生検へ

 

その結果

 

 

、、

 

、、、

 

IgA腎症との診断結果でした。

 

ガーン( ̄◇ ̄;)

 

IgA腎症とは、
日本に約30,000人の患者を持つ最も多い腎臓の疾患である。
IgAという抗体が腎臓の細胞に沈着し正常な細胞を攻撃することから尿潜血や尿蛋白などの症状を伴う。
症状が進めば腎不全に陥り人工透析となる怖い病気。
原因は不明。
重度の患者は国の特定疾患に認定される。

 

先生曰く「最も軽度なIgA腎症」だそうで、普通の人なら血圧の管理をしながらの経過観察というレベル。

 

当然、特定疾患の申請は通らないとのこと。

 

僕の場合はベーチェット病との兼ね合いをもあり、治療の一環として扁桃腺摘出を勧められた。

 

扁桃腺摘出!?

 

IgA腎症はIgAという抗体が悪さをするのだが、IgAは扁桃腺を含む口腔内感染によって産生されると考えられている。

 

扁桃腺を摘出することで異常なIgAが産生される事を防げるらしい。

 

さらにベーチェット病でも扁桃腺の感染症により発作が誘発されるケースがあるとの事から「扁桃腺摘出はどちらの病気にとっても良い」とされ手術を勧められた。

 

僕もそれに大賛成である。

 

腎生検前から「IgA腎症っぽいけどなぁー」と言われていたので、調べはついていた。

 

覚悟も出来ていた。

 

嬉しい訳ではないが、尿潜血の理由がはっきりした事と、もっと重大な病気でない事にホッとした部分もある。

 

という事で、これからはベーチェット+IgA腎症の男として強く明るく生きていきます!

  • B!