2017.08.24
今日は、9.20の扁桃腺摘出手術(以下扁摘)を翌月に控えた手術前検査。
定期診察も合わさって、
・眼科
・耳鼻科
・麻酔科
・腎臓内科
・入院説明
と、分刻みのスケジュール。
わしゃ、スター患者か!
とツッコミたくなる人気っぷり。
8:30に愛知医大に着いて、予約外で眼科を診察してもらうために眼科を訪ねる。
「予約外は総合受付でお願いします」
と、1Fの総合受付に行けとの指示。
眼科があるここは4Fなのに!?
頑張って来たのに!?
しぶしぶ1Fへ。
特定疾患の更新時期もあり、ベーチェット病の診断書もついでに書いてもらおうと総合受付で聞いてみた。
前回は別の病院で診断書を書いてもらったので、この病院で書いてもらうのは久しぶり。
受付「その場合は一度、現在の主治医に書いてもらえるか聞いてみて下さい」
「了解を頂いてからまたココへ来て下さいね」
だってさ。
せっかく並んで待ってたのに!?
先に言ってよ!
まぁとにかく眼科の予約外診察は受け付けてくれたから良しとしよう。
ここまでで30分ほど消化し、ようやく採血へ。
今日の採血センターはとにかく混んでおり、40分ほど待つことに。
その間に耳鼻科や眼科からの
「受付にお越しください」
て、メッセージがガンガン来る。
愛知医大では病院の入口で、患者1人1人にタブレットが渡されて、そこに「いつどこへ行けばいいか」の指示が来る。
院内のどこにいようとも、タブレットの指示に従えば良いのだ。
院内全体が待ちスペースになるというハイテクシステムなのである。
ただ、いくらメッセージが来ようとも採血しないことには主治医のいる腎臓内科の診察が出来ないので、メッセージをガン無視で採血を済ませた。
採血、採尿完了!
で、間髪入れずに眼科の視力検査へ
眼圧 13
視力 1.2
(両目とも)
と、抜群の成績を残して耳鼻科へ向かう。
耳鼻科の診察室へ入ると、
先生「柴田さん、採血しちゃったんですよね?」
僕「ハイ、さっき済ませました」
先生「、、、残念です」
僕「えっ!?」
先生「今日は手術前の検査なので、普通の血液検査ではないんですよ」
「だからもう一度、採血をして来て下さい」
僕「なっ、、!?」
先生「前回の診察の時に、次回は真っ先に耳鼻科へ来てね!と言ってあったんですけどね」
僕「(全然覚えてねーし、でも)ごめんなさい」
先生「いや、良いんですよ。もう一度採血して下さいね」
僕「、、、ハイ」
、、、
あんなにも待った採血を、もう一度、、、、。
と、まあ開幕からショックなこと言われつつも、手術前検査の説明を受ける。
手術前検査
HIVやら白血病ウィルスなどの検査も必要だそうで、サラッと怖いワードをちりばめられて同意書にサインした。
てか、「同意しない」という選択肢がないのが患者の辛いところ。
で、告げられた手術前検査の内容は、
・採血、採尿
・心電図、呼吸機能検査
・胸部レントゲン
・耳鼻科診察
・麻酔科診察
・耳鼻科診察
・クリニカルパスの説明
・入院の説明
と、これだけで1日終わりそうな内容。
これに加えて、
・眼科診察
・腎臓内科診察
の定期診察がある僕は、
「今日、帰れるの?」
と、不安になるレベル。
しかし、こなすしか選択肢がないのが患者の辛いところ。
そして、スマートにこなしてこそ、スター患者というもの。
と、自分に言いきかせ2回目の採血センターへ。
「さっきと同じ採血おばちゃんだったらどうしよう〜」
と不安になりながらも、今度は若くて可愛い採血ガールだったからテンション回復。
若くて、
可愛くて、
しかも痛くなかったから
テンション超回復!
そして心電図へ。
なんとここでも可愛い看護婦さんが対応してくれた。
心電図は胸を見せるからドキドキした。
日々の腹筋ローラーの成果と子供達とのプールとで、こんがり焼けたソコソコ良い感じのお腹なはず。
と、自信満々に胸部をあらわにする。
怖気づいたのか、可愛い看護婦さんは心電図のペタッと貼る吸盤の1つを落としてしまった。
看護婦さん「ごめんなさい、替えの吸盤取ってきます」
僕「良いですよ」
と、してやったりの余裕の笑み。
可愛いやつだぜ!
とか思いながら、
心電図終了!
んで後からトイレで自分の胸を見たら、乳首毛とヘソ毛がみじめに生えてて凹んだ。
あれは怖気づいたんじゃなくて、ただのミスだと思う。
横の部屋で呼吸機能の検査もあるのだが、まだ待ち時間があるとのことで先に腎臓内科の診察へ向かった。
実はちょっと前から僕のタブレットには
「腎臓内科へお越しください」
と呼び出しがかかっていた。
院内を走るのはマナー違反だし、スター患者の名を汚すわけにはいかないと早歩きで4Fの腎臓内科へ向かった。