ベーチェット病 + IgA腎症を抱える男の明るい闘病記

ベーチェットの星になる

48.大腸カメラレビュー① 事前準備


2017.04.03

 

IgA腎症との診断を受けたと同時に、大腸カメラを勧められた。

 

腸管ベーチェットの所見があるかどうか?の検査である。

 

腹部に痛みはないので大丈夫だと思うが「念のため」とのこと。

 

で早速、大腸カメラを受けてきました。

 

事前準備が地味に大変

 

大腸カメラをする場合、腸内にウンチがない状態にするため、検査前日からの事前準備が必要。

 

・3食の検査食
・夜の下剤
・当日朝、2Lの薬

 

の3点。

 

3食の検査食

 

朝   :鶏肉雑炊
昼   :肉じゃがとおかゆ
おやつ :りんごゼリー
夜   :ビーフシチューとクラッカー

 

便が固形になりにくい献立となっている。

 

期待してなかったが、味は普通に美味かった。

 

これで足りない場合は、ゼリーなら食べて良いらしい。

 

飲み物は、水、お茶、ポカリなどはOK。

 

牛乳、コーヒー、アルコールはNG。

 

前日夜の19時以降は断食。

 

夜の下剤

 

前日の夜21時、200mlの水に液体の下剤を混ぜて飲むだけ。

 

ウンチを出す役割を担う。

 

味は特になく、苦ではなかった。

 

初めて飲む下剤に「トイレから出れなくなるのか?」とビビっていたが、そんなことなく普通に爆睡。

 

当日朝、2Lの薬

 

検査の4時間前から飲み始める薬で、2Lもある。

 

ウンチを液体にして排出するためのもの。

 

水で溶かした薬2Lを、2時間かけて飲むという苦行。

 

味はポカリに塩味を足した感じ。

 

強烈に不味くはないが、飲み続けると辛くなってくる。

 

飲み始めて30分(600ml)ほどで最初の排便。

 

下痢のようなウンチであった。

 

そこから飲み進めるにつれてウンチの液体化が進む。

 

1時間を超えると、ケツからおしっこが出てるようなもん。

 

10分に一回くらいでトイレに行って、帰ってきたら薬を飲むという苦行。

 

時間が経つにつれて、ケツから出るおしっこの量は減っていく。

 

同時に色も茶色から薄黄色へと変化していく。

 

全てを飲み終えてから、トイレへ行き、子供達を保育園へ送り、病院へ向かう。

 

病院へは車で1時間かかる。

 

事前に買っておいたオムツを装着し、万全の体制で病院へ向かった。

 

「大腸カメラレビュー②インサート」へ、つづく

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