ベーチェット病 + IgA腎症を抱える男の明るい闘病記

ベーチェットの星になる

65.定期診察と慢性腎臓病の生活習慣

2018.05.31

前回の診察から2ヶ月後の定期診察。

いつもの血液/尿検査の結果がこちら

血液/尿検査結果

  前回 今回

血圧

71-106 65-105
尿蛋白 +- +-
尿潜血 +2 +3
クレアチニン 0.92 0.99
eGFR 74 69
変形赤血球 5-39% 5-39%

GW明けに39℃の高熱から茶色のおしっこを出していただけに「尿蛋白が増えているのでは?」と心配していた。

しかし前回と変わらず尿蛋白も少なくて安心した。

参考記事
茶色のおしっこ再び

2018.05.07   GW明けの5月7日。久々の出勤初日はやっぱりテンションが低い。子供達を保育園に送り届けて自分も出勤の準備をする最中、 なんか熱っぽい!? そう感じながら恐る恐る体温 ...

だた先生曰く

「色のおかしいおしっこは腎臓から来てる可能性はあります。もしかしたらその時は尿蛋白が増えていたかも、、、。現在は回復しているから問題ないですが、回復せずに尿蛋白が出続けるようなら飲み薬を飲み始める必要があります」

だってさ。

飲み薬飲みたくね~!

そうならないためには毎日の手洗いうがいなどの感染症対策が大事なんだってさ。どんなこともやっぱり基本が大事なんだと実感しました。

そしてこの日はなんと、スマホを家に忘れて病院に来てしまった。スマホ依存症である僕はあり得ない事態にかなり困惑した。

家から病院までは高速使って約1時間。高速に乗り快調に走ってる最中に気づいたため、どうすることもできなかった。

診察の待ち時間では、ほぼ全員がスマホを見ている。本当に全員かは不明だがスマホを忘れた僕には余計にそう見えた。

いつもならこの待ち時間にスマホにて定期診察の記事を書いているのだが今日はそれが出来ない。

仕方がないから院内にあるパンフレットを読んでいた。その中で「腎臓病の生活習慣」と書かれたパンフレットは参考になりました。

腎臓病の生活習慣

ザックリ言うと

  • 減塩6g/日未満
  • 禁煙・禁酒
  • 肥満・高血圧
  • 有酸素運動30分/日

などと書いてあった。

IgA腎症と診断されたとき、IgA腎症の治療法という記事を書いていたので大方知っていたが「有酸素運動30分/日」の文字には目を奪われた。

参考記事
IgA腎症の治療法

10年腎生存率 成人期発症IgA腎症の10年腎生存率は80-85%と考えられ、小児期発症例の10年腎生存率は90%以上と考えられている。 治療指針の変化に伴う予後の改善 1990年代を境に、それ以前に ...

「慢性腎臓病患者にとって高血圧は大敵である。高血圧は腎臓に負担をかけ、その負担がまた血圧を上げるという悪循環を生む。適度な運動(有酸素運動)肥満高血圧を解消するために有効であり取り組むと良い」と書いてあった。

適度な運動が30分とは地味に長い気もするが始めてみようと思います。

腎臓のためでもあるし、若々しさを保ちたいし、腹周りの脂肪を落として美しい腹筋を手に入れたいし、などと色気づいた理由がメインですが始めようと思います。

いつから始めるか?の明言は避けますが、まずはカッコいいランニングウェアを買ってから考えたいと思います(笑)。

慢性腎臓病を抱える同志は是非参考にして下さい。

カッコいいランニングウェア、買おうぜ!

  • B!