ベーチェット病 + IgA腎症を抱える男の明るい闘病記

ベーチェットの星になる

39.茶色いおしっこ


2017.02.09

 

前回の診察で内科の先生は、

 

「全然急がないから、腎生検の予定を会社と家族と話し合って決めといて下さい」

「来月中(3月)に出来れば良いですよ」

 

的なこと言ってたけど、時間だけが過ぎていくことに不安しかない柴田は、前倒しで腎生検をお願いしたく電話にて腎生検外来の予約を1週間早めてもらった。

 

他の病院のことはわからないが、愛知医大では

 

腎臓内科 → 腎生検外来 → 入院となる。

 

そうは言っても腎臓内科と腎生検外来は、隣の部屋で同じ日に診察を受けれるので問題はない。

 

んで、その大事な診察の2日前から微熱が出だして、一時39度まで上昇した。

 

インフルだと診察が危ういので、2日連続のインフルチェックを受け2回とも陰性であった。

 

たが逆に、

 

「この熱も腎臓から来てるんじゃないか?」

 

なんて思うようになっていた。

 

自分の腎臓への不信感だけが募る。

 

ごめんね俺の腎臓、でも愛してるよ。

 

、、、

 

悪いことはさらに続き、発熱と同時期におしっこの色が濃い茶色に変化!

 

 

、、

 

、、、

 

もう恐怖しかない(汗)

 

こんなにも腎臓を愛してるのに、どうしちゃったんだい?俺の腎臓!

 

そんな状況の中、眼科と腎臓内科の診察に向かった。

 

 

 

 

眼科の診察

 

診察前の基本検査で、左目裸眼の視力が1.5だった。

 

右目は0.8だったが、視力の良さに驚いた。

 

眼科のZ先生の診察でも「とても良い状態ですね」との事。

 

加えて「それよりも腎臓の所見が気になりますね」

 

と言われた。

 

やっぱそうだよねー(涙)

 

まぁ、ひとまず眼の症状は「良い」とのことだから前向き考えて行こう!

 

腎臓内科+腎生検外来へ

 

この日は尿検査のみで結果は、

 

「尿潜血+3」
「尿蛋白+2」

 

とうとう尿蛋白の数値も上がってきた。

 

ガーン( ̄◇ ̄;)

 

今まではたまに「尿蛋白+1」が出たり戻ったりしていたが、今回は+2との事。

 

このことからも腎臓の可能性が高まる。

 

僕「もう来週から腎生検お願いします!」

 

先生「全然良いですよ!」

 

とのことで、「腎生検とは?」的な説明を受けつつ同意書にサイン。

 

おしっこが茶色くなった話もしてたら、

 

「そうだ、細菌のチェックもしておきたいから、いまから追加の尿検査と採血お願い出来る?」

 

と言われた。

 

腎生検はデリケートな検査なので可能な限りリスクは排除しておきたいのだろう。

 

細菌チェックなどで引っかかった場合は、それを排除してからの腎生検となるらしい。

 

もう、イヤな予感しかしない。

 

だって、おしっこ茶色だよ?

 

先生「まあ、よっぽど大丈夫だと思うけど、ダメなようであればすぐ電話します」

 

と言われながら、追加の尿検査と採血をし、入院の説明を受けて帰った。

 

保育園に子供達を迎えに行き、家についた瞬間、その電話はかかって来た。

 

つづく

  • B!