ベーチェット病 + IgA腎症を抱える男の明るい闘病記

ベーチェットの星になる

21.右手のシビれ

16.09.03

 
気づいたら右手の人差し指と中指のシビれがあった。

 

共に内側にシビれがあり、人差し指のが強めのシビれである。

 

特に痛みはないが、違和感は常にある。

 

キーボードを打つ時、スプーンを持つときなど、自然と人差し指を避けるようになっていた。

 

そんな生活が2週間ほど続き、少しずつストレスと不安が募った。

 

次の通院まで1ヶ月以上あることもあり、会社を休んで病院に行くことを決意しました。

 

神経ベーチェットの疑い!?

 

病院へ行き、主治医に診察してもらうと、

 

「ないと思うよ」

 

とのこと。

 

「ない」というのは、神経ベーチェットの可能性のことを指す。

 

その可能性は「ないと思う」との判断だった。

 

僕が一番懸念していたのも神経ベーチェットだったので、その言葉には一安心だった。

 

それでも、

 

「一応、神経科行っとく?」

 

との誘いを受けて、その日のうちに受診することとなった。

 

そして神経科へと向かう。

 

向かった先の神経科の先生は、まさかの女医さんだった!

 

しかも若い!!(たぶん)

 

シビれは置いといて、テンションが上がったのは言うまでもない。

 

緊張の面持ちで問診を受けベットに横たわり触診。

 

各神経のチェックをされた。

 

当たり前だが、変な意味ではない(笑)

 

「正常ですね」

 

と、女医さんの言葉。

 

何度も言うが、変な意味ではない(笑)

 

ここでも、

 

「一応、MRI受けとく?」

 

との誘いを受けて、MRIの予約を入れてもらった。

 

残念な事に当日のMRIは空いてなく翌週となった。

 

会社に「休み下さい」て言うの結構しんどいんだよなぁー。

 

と思いながらも覚悟を決めた柴田であった。

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