ベーチェット病 + IgA腎症を抱える男の明るい闘病記

ベーチェットの星になる

27.レミケードインパクト その① 潜血尿 H+3

16.12.19

 

レミケードインパクト

レミケード11回目のこの日は、闘病のターニングポイントとも言える日で様々な事が起こった。

これをレミケードインパクトと呼ぶ。

レミケードインパクトは、1記事でおさめることが出来ず4記事に渡ります。

 

 

 

2ヶ月おきの定期通院の日。

 

関節痛は以前にも増して強くなっていた。

 

通院dayの僕のスケジュールは、

 

08:00 子供3人を保育園に送る

09:00 愛知医大で採血、採尿

10:00 隣町のあさい病院で眼科の診察

11:00 愛知医大へ戻り内科の診察

12:00 化学医療室でレミケード点滴

15:00 点滴終了 → 退院

16:00 子供3人を保育園にお迎え

16:30 子供3人とおやつパーティ

 

保育園 → 愛知医大 → あさい病院 → 愛知医大 → 保育園

 

というハードスケジュール(笑)

 

で、先に診察を受けるあさい病院の眼科の主治医、Z先生に関節痛について聞いてみた。

 

「関節痛は専門外ですが、ベーチェットによるものでしょうね」

 

との事。

 

大きな理由として、前回のレミケード投与で関節痛が一度治まっている点があった。

 

「もしかしたら病気の勢いが強くなってきているのか?またはレミケードに対抗する力が強くなってきているのか?じゃないかな?」

 

と続いた。

 

Z先生はもともと愛知医大で働いており、そこのB先生(内科の先生)とは、よく知った仲である。

 

「B先生なら、その場合の治療レパートリーをたくさん持ってるはずだから、なんらかの治療を勧めてくれるでしょう」

 

と言ってくれた。

 

心強い言葉をもらって、あさい病院を後にした。

 

 

 

そして愛知医大へ

 

愛知医大へと向かい内科の主治医、B先生の診察を受ける。

 

状況は、思ってたのと違った!

 

まず尿検査の結果が「潜血尿 H+3」と悪いらしく、腎機能がおかしいかも?との指摘を受けた。

 

加えて関節痛に対する所見も楽観してなかった。

 

何らかの治療(処方)をしてもらえると思ってた僕は、少し面食らった。

 

B先生「会社は長期休めますか?」

 

僕「えっ、なぜですか?」

 

B先生「腎臓の件も含めて一度、検査入院しましょう」

 

との事。

 



、、

、、、

 

だいぶ面食らった!

 

まぁ楽観して薬出されて「様子みて下さい」よりはシッカリ検査してもらう方が良いかと思うけど、

 

 

、、

 

検査入院かぁー、
はぁー、

 

、、、

 

「入院中、何しようかな?」

 

この時はまだ僕が楽観視していた。

 

まさか、この先の化学医療室(レミケード投与)であんな事が起こるとは、

 

知る由もなかった。

 

つづく

  • B!