ベーチェット病 + IgA腎症を抱える男の明るい闘病記

ベーチェットの星になる

11.嫁と名大病院

 

名古屋大学病院(以下、名大病院とします)へ、と行きました。

 

この時嫁は、僕がベーチェット病だと信じてませんでした(笑)

 

市民病院へ通っていた時、先生の勧めで特定疾患の申請をしたのですが、それすら「通らなければいい」と思っていたそうです。

 

特定疾患と認定されれば、国からの補助があり、医療費はかなり抑えられます。

 

にも関わらず、「通らなければいい」と思ってたそうです。

 

「あなたはベーチェット病なんかじゃない」

 

嫁は本気でそう思ってたいたそうです。

 

申し訳ないような、ありがたいような。

 

「でもゴメンね、俺、ベーチェット病なんだ」

 

しかも完全型と言われる揺るぎない感じ、、、

 

 

 

話は逸れますが、嫁の実家に「娘さんを下さい」訪問した時にも、病気の話をしました。

 

恐らく嫁からは病気の話を両親にしてなかったと思います。

 

なのでこの時が初耳だったはず。

 

その両親の答えは、

 

「娘が良ければいいよ」

 

でした。

 

あまり心配はしてなかったけど、認めてもらえてとても嬉しかった記憶があります。

 

そんな僕たち夫婦は強い絆で結ばれたかと思いきや、超子供なケンカを繰り返す結婚生活を送るのでした。

 

が、それはまた別のお話。

 

めちゃくちゃ話が逸れたので、肝心な「嫁と名大病院」は次回の記事にします。

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