2018.05.07
GW明けの5月7日。久々の出勤初日はやっぱりテンションが低い。子供達を保育園に送り届けて自分も出勤の準備をする最中、
なんか熱っぽい!?
そう感じながら恐る恐る体温を計ると36.7℃だった。安心したものの念のためマスクを着用し出社した。だが昼頃には関節(膝)が痛み出し悪寒が走る。
なんとか1日の仕事を終えて家に帰り、恐る恐る体温を計ると38.5℃だった。病は気からと良く言ったもので「熱がある」とわかった瞬間から一気にダルくなった。
幸い会社には「なんか熱っぽいなぁ〜」とアピールしておいたので、休むための伏線はバッチリ張れている。急に休むと迷惑だろうと思い、その時点で会社のチームにグループLINEを送った。
柴田です。ごめんなさい。残念な報告です。
今日1日体調不良でしたが家に帰って熱を計ったら38.5℃でした。
今から気合いで治しますが明日も熱が高ければお休みを頂きます。
明日またLINEします。
明日朝の急な連絡よりも事前のが良いかと思いLINEしました。
おやすみなさい。
すぐに2人から「お大事にして下さい」「明日のことは気にしないで」との返信に、優しさに包まれて安心した。
グループには8人のメンバーがいるが返信は2人のみ。既読は4人であった。つまりは残り2人は既読スルーなわけだが、そんなことは気にしない。優しさに包まれた。
その日は時間も遅く病院には行けなかったので、すぐに解熱剤を飲んで寝た。水分を良く摂って沢山汗をかくと早く治る。という話を思い出し、お茶とタオルを枕元に置いて寝た。
翌朝、残念ながら38.5℃の高熱をキープ。またもLINEで報告をし上長には電話にて「休みます」との連絡を入れた。
同じ熱でも昨日と違いめちゃくちゃツラかった。とてもじゃないが一人で病院に行けないほど。なんとかバナナを半分食べて、またも解熱剤を飲む。
2時間ほど横になった後、熱は37.0℃まで下がった。解熱剤スゲー!気分もだいぶ楽になったので、このチャンスを逃さず近くの町医者へ直行。ここまでで何度かおしっこをしたが、かなり濃い黄色であった。
病院に行き熱を計ると、なんと36.5℃と平熱まで低下。しかし身体はまだツラく尋常じゃない汗をかいていた。見かねた看護婦さんが「診察までベッドで寝てて下さい」と寝かせてくれた。もう優しさに包まれっぱなしだ。
その後先生に診てもらうと「喉も頭も腹も異常ないし痛くもないでしょ。どこから来る熱かはまだわからないけど、熱も引いて来たし今日はこのまま安静にして様子を見ようか」と言われた。おしっこの色の濃さについても「ウィルスや細菌と戦ってると、どうしてもおしっこの色は濃くなるよ」との事。
熱が引いたことに安心したし確かにどこも痛くない。発熱の原因は不明ながらも帰って安静にすれば治るだろうと思っていた。家に帰っておしっこをすると、今度は茶色のおしっこが出た。前回の苦い思い出が蘇る
茶色いおしっこ
2017.02.09 前回の診察で内科の先生は、 「全然急がないから、腎生検の予定を会社と家族と話し合って決めといて下さい」 「来月中(3月)に出来れば良いですよ」 &nb ...
イヤな予感がしつつも、とにかく安静にと思い、また寝た。
夕方前に目が覚めて熱を計ると39.3℃。ビックリするほどの高熱だったがそれほどツラくはなかった。そしておしっこをすると赤に近い茶色。
画像実際のおしっこ
(気持ち悪くてごめんなさい)
高熱なのも相まって軽くパニックになり、すぐにまた町医者へ行った。熱の原因はわからないまでもインフルエンザの検査、血液検査、尿検査などをしてもらおうと思った。
インフルエンザの検査はすぐに結果が出て「陰性」。血液検査はすぐに結果は出ないから明日になるとのこと。尿検査はおしっこが出なかったことから見送りとなった。
「熱が下がれば血液検査の結果は電話で伝えることも可能ですよ。引き続き熱があればまた来てもらって尿検査するついでに直接お話しますよ」と先生。結局39℃の高熱の原因はわからぬままその日は終わった。
翌朝、熱は38.0℃であった。前日ほどのツラさはないがさすがにこれでは会社へ行けない。「休みます」と連絡をし、またも町医者へ行く。
この町医者大丈夫か?との不安もあるが、そもそも僕の体はベーチェット+IgA腎症という難易度の高さ。故に高熱の原因が不明なんてことは十分にあり得る。次回は別の町医者に行ってみよう!と心に誓いながらも今回の件はこの町医者にお願いすることにした。
昨日行った血液検査の結果を聞くと比較的「良好」で、ウイルスや細菌の可能性は低いらいし。かつ炎症の数値もそれほど高くない。尚更高熱の原因は不明だ。この日行った尿検査も尿潜血+1、尿蛋白+1、尿からも細菌は検出されなかった。おしっこの色はビックリするほどオカシイのに、検査結果は特別悪くない。
「これ以上のことを調べたければ、かかりつけの医者に診てもらうのか良いね」と言われてしまった。そりゃそうだな!と納得しながらもかかりつけの愛知医大に行っても恐らく原因はわからないだろうと思っていた。
EXILEのMATSUさんは過去、ベーチェットによる原因不明の40℃の高熱が頻繁に出て、それでもライブで踊っていたらしい。そんな話を思い出しながら解熱剤を飲むのをやめて1日を過ごした。
そうこうしてるうちに熱は37〜36℃台をウロウロし、だんだん下がって行った。
翌朝、熱は37.0℃であったため、それなりに元気よく出社した。この日から何故か頭痛が出てきた。「また熱上がってきたのか?」とも思ったが計ると平熱である。
「何この頭痛?」と怖くもなったが、それも2.3日で治り、おしっこの色も戻り平静を取り戻しまた。
こういう事があると自分が難病であること痛感しますね。しかし視力の低下や臓器の異常なんかがない点は恵まれてると言えます。こういう事を記録しながら自分の体を愛して付き合っていこうと思います。
これこらも頼むぜ、なんせ200歳まで生きるんだからな!
なんてね。