僕の闘病記【最新記事】

37.膀胱鏡検査、結果とレビュー


2017.02.02

 

前回の続き

 

膀胱鏡検査とは
直径6mm、長さ30mmの内視鏡を尿道口から通し、尿道から膀胱を観察する検査。
異常がそのまま肉眼で確認でき、炎症や腫瘍の状態がよくわかる。
腫瘍が疑われる場合は組織を取って生検を行う。

 


「うん、キレイですね」

 

モニターを見てこう言われ、とても嬉しかった。

 

赤い点みたいなのが1つあったけど、問題ないとの事。

 

全体的にキレイ!との検査結果でした。

 

膀胱鏡検査、レビュー

 

看護婦さん「ズボンとパンツを脱いで、コレを履いて下さい」

 

と言われ、下だけコレ(検査着)に着替える。

 

検査着は黒い布で出来た、ハーフパンツみたいなもの。

 

おちんちんのとこだけ切れ目が入ってる。

 

簡単に言うと、ノーパンでチャック全開でハーフパンツ履いてる感じ。

 

なんだかエッチな気分。

 

僕「き、着替えましたけどぉー」

 

看護婦さん「では、こちらに腰掛けて下さい」

 

と、分娩台みたいな椅子に腰掛けた。


※写真はイメージです

 

エッチな検査着のせいで、椅子に座る際もチラチラとおちんちんが顔を出す。

 

やっぱりエッチな気分。

 

椅子に腰掛けると、天井から吊らされた大きなカーテンが腰のあたりにかかる。

 

丸出しになったおちんちんから、顔を隠してくれるありがたい配慮。

 

看護婦さん「ゼリーを入れますね。ちょっと痛いかも知れません」

 

僕「優しくお願いします」

 

このゼリーは麻酔的なもののようで、尿道から押し込まれた感じ。

 

確かにちょっと痛い。

 

「ではタオルを掛けておきます。しばらくお待ち下さい」

 

と、タオルでおちんちんを隠されて10分くらい放置される。

 

もうこのタイミングになると、タオルとかどうでもいい。

 

んで、しばらくすると先生の登場。

 

いよいよ膀胱鏡開始

 

先生「じゃあ、やりましょうか!」

 

僕「モニターは僕も見れますか?」

 

先生「見たいですか?ならカーテンを少し開けますね」

 

と、モニターが見れる位置までカーテンを開けてくれた。

 

全部開けても構わないぜ!

 

と思ったけど、黙っておいた。

 

先生「ちょっと痛いと思うけど、頑張って下さいね」

 

僕「優しくお願いします」

 

内視鏡が挿入される。

 

最初の方は痛くなかった。

 

モニターには、見渡す限りピンクの壁。

 

先生「ここが狭いんで、痛いと思います。頑張って下さい」

 

おちんちんの付け根あたりなのか、ここが一番痛かった。

 

僕「ふぅっーーーーー」

 

リラックスして息を吐いて下さい。

 

て、看護婦さんに促される。

 

その後は特に痛みもなく、膀胱を360°見渡して、説明を受けながら写真を何枚か撮った。

 

自分で言うのも何だが、キレイだった。

 

内視鏡が入ってる間、尿意がフツフツと湧いてくる。

 

先生「おしっこ出そうでしょ?我慢出来なくなったら終わりますからね」

 

僕「おしっこ出ちゃった人いるんですか?」

 

先生「いないでーす。我慢して下さーい」

 

と、軽い感じでプレッシャーを受けた。

 

後は、全体を見渡しながら写真を撮りつつ抜いていく。

 

先生「はい、終わりました」

 

内視鏡が抜かれた瞬間、水が吹き出してきた。

 

僕「えっ!?これ!」

 

看護婦さん「大丈夫ですよ。上着だけ濡れないようにして下さいね」

 

おしっこ出ちゃったのかと思い、あせった。

 

看護婦さん「では、検査着脱いでお帰り下さい」

「この後はしっかり水分とって、たくさんおしっこして下さいね」

「お大事に」

 

なんかすごいお世話になった感じで、検査室を後にした。

 

その後何回かは、おしっこする時に痛みが走り、少し血が出たりしたが正常なことのようで安心した。

 

こうして膀胱鏡検査は、無事終わりました。

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